過去のつぶやき

皆さん、今朝のお目覚めは如何ですか??困っていること、悩んでいることはありませんか??

私は、現在2週間予定で遠方まで取材兼打ち合わせに出ています。辛いですよ・・・(笑)

なぜ辛いかって、それは愛息子と離れて暮らすこと!思春期真っ只中の息子側は、私が長期滞在の取材に出るとき、やったァ~~!!と大喜びなんですがね・・・。

今回は、取材先で出会った看護師さんから、こんな相談を受けました。聞いて下さい。

「看護師13年目、病棟、ICU勤務の後、育児休暇後に小児科外来で2年置いてもらえました。そろそろ、子供が3歳になるので、もう病棟へ異動かな?と思ったら、なんと手術室勤務になりました・・・。夜勤がないのは有難いですが、合わないんです・・・。」

話を聞いてると、どうも彼女はかなりのキャリアがあり、小児科外来でも医師から一目置かれ、主任看護師からも厚い信頼があり、乳幼児の採血もいとも簡単にこなせる黄金の腕を持っているのです。

まあ、確かに、これだけの経験があれば、どこからでも助っ人の声があがるくらいだと思います。ただ、彼女のその経験は、手術室勤務においては全く通用しないばかりか、むしろ、キャリアが邪魔して自尊心が傷つくことが多いのです。

あァ・・・、なんだか、わからないでもないなァ。

私は、新卒で手術室勤務だったので、最初からこんなものだと思って先輩看護師から育成されたので違和感なく育ちましたが、異動になって4年目の看護師さんが私達1年目と手術室同期として配属されて来ました。やはり、毎日がストレスのかたまりで、やがて辞めて行きました・・・。

手術室と言う場所は、独特な場所です。経験がどれだけあろうと、なかろうと、配属された時から1年目、1年目に戻った新鮮な気持ちを持って挑まないと厳しいかな・・・。

清潔不潔の概念がまず違う!療養上の世話主体ではない!!

手術室で患者をお迎えするところから始まって(もちろん、術前訪問はしますよ!)病棟へ引き渡すまで麻酔で意識がない状況を看護するわけです。

器械出し、いわゆる直接介助をいかに迅速にするか、医師が次に何を使うかを予測して時間短縮の重要な鍵を握ります。結構、みんな知らないことが多いのですが、実は、新人はこの器械出しからスタートします。

外回りと呼ばれる間接介助は、新人では勤まらないのです。ベテランがこなす役割なのです。なぜなら、術野を見ながらライト調節をしたり、ガーゼカウントをしたり、不足する器材を予測して先回りして足したり・・・、この作業はある程度、術式や進行状況が把握できていないとできないからです。

また、手術室では、急変対応に困ることがなく、看護師にとっては楽な場所でもあります。医師が主体ですから。麻酔科医が全身管理をし、外科医が切る、役割分担がこれほどはっきりしている場所は恐らく他にはないでしょう。

ほら、よく聞きませんか??車の運転をさせたらその人の性格がわかるって・・・。

同じく、外来で穏やかに患者や看護師に接する医師でも、手術室へ入ると人がかわります。本当に、物を投げる医師もいるのです。緊張感漂うって、こう言うことなんだなあって目の当たりにします。

だから経験を積んだ看護師さんが異動になると、戸惑うのかな???事前リサーチも必要なのかもしれませんね。

もう一つ。私は、新人の頃、看護部長から言われた言葉があります。

「新卒でオペ室に配属された場合、3年をめどに自ら異動願い出してでもオペ室から出なさいよ。ずっと、だらだらいる場所じゃないからね。ずっといると、もう、次、患者の前に出れなくなるからね。」

う~ん、確かに。私が看護師長をしていた頃、いましたよ。手術室10年選手の看護師さんが、結婚して出産後にまだ子供が小さいので外来勤務になったのですが、どうやって患者と接したら良いかがわからなくて、いつも、おどおど・・・。

新しい分野に入ることに対して、やはり謙虚さと学ぶ姿勢が必要ですね!そこで、ものにしてしまえば良いわけですからね!しんどいのは、最初だけ!!

手術室の看護師を一人前に育てるのは、病棟で働く新人看護師の3倍かかるものなんです。でも、慣れて覚えてしまえば、いたって単純な作業でもあるのです!!

さあ、私は明日に備えてぼちぼちオヤスミタイムとしましょう。明日の取材、なんだかとっても緊張しています!

皆さんにとって、今週も実りある1週間となるよう、心から願います。

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