つぶやき
皆さん、今朝のお目覚めは如何ですか??困っていること、悩んでいることはありませんか??随分と暖かくなりましたね!
今日は、「看護教育の変遷」なんて語ると少しお堅い印象ですが、看護教育が専門学校から看護大学の時代に移行して、どのように変化をもたらしたかを取材してきました。
現役の看護師さんで、大学編入を視野にいれて考えておられる方、すでに看護大学出の方、一昔前の、私くらいの世代、高等専門学校(高看)、准看からの進学コースが当たり前の時代とどう変化したか、その結果をお伝えしたいと思います。
今後の参考までに・・・と言う程度で読んで下さいな。
私の世代では、高等看護専門学校が主流で、看護短大が珍しく、まだ、数も少ない時代でした。
高看は、高校では理数系を選択してよほどしっかり学習をしていないと入学ができず、ほとんどはかなりの倍率に負けて複数校の受験に対し、どこか1校ひっかかればよかったか、それでも不幸に全部不合格であることも多く、そのような場合を考えて、准看護学校を滑り止めに受けて確保しておくというのが、一般的なスタイルでした。
また、財団や共済や大学病院付属の看護専門学校では、卒後にそのまま就職まで義務とされ、そのかわりに学費が発生しないか、もしくは安いか、それも魅力のひとつでした。
卒後のメリットとしては、学生時代の実習から一貫して病院を知ることができたり、先輩看護師の方々もいずれ一緒に勤務する子・・・と言う目で見て実習から教育が始まるので、看護学生時代から病院のカラーがそのまんまの状態で働けることです。
たまに、欠員で、他の看護学校出の看護師さんが新規採用されますが、まあ、この場合は相当に、しんどい環境と覚悟しないといけません。なぜって??
学生時代からできあがった、その色濃いカラーの中に、「よそもの」が加わるのですから、雰囲気に馴染むまでが精神的にきついようです。
もう一昔前は、更に進学して1年で保健師と助産師の両方の資格が取得できる時代でしたが、この教育体制は、1年で1資格の時代へと変わりました。時代のニーズですね。
看護師の社会的地位や、見下げられた状況などを理由に、かつては看護婦だったのが看護師の時代に変わってしまいました。それが現代です。
その裏側、いわゆる本音の部分とは、いわゆる「医師」を意識した、「師」の一文字に自分達は君達の召使ではない!!とかなり反発心丸出しのちょっぴり醜い部分があったように思うのは私だけ??(笑)
いえいえ、そこまで言うなら、じゃあ、学歴をちゃんと示してみなさいよ!
・・と言うことで、看護教育は大学教育にしないと最終学歴が「専門学校卒」では話にならんと、次々に大学の中に看護学部ができあがりました。
それは、看護大学単科大学だけにとどまらず、毎年のように、あちこちの大学が、ブームのように看護学科などを増設しはじめました。
今となっては、専門学校の存在が消えつつあります。
これは、どう言うことでしょうか??私個人的には、とても良いことだと思っています。
看護教育を大学教育にすることで看護の質を向上させるねらいは、達成されたと思います。なぜなら、大学教育には「コスト」いわゆる学費がかなりかかります。
悲しいかな、准看主体だった時代、高等看護専門学校の時代は、どちらかと言えば、家庭の経済状況があまり良くない方とか、訳ありの方、叩き上げの看護師が多く、決して質が良いとはいえませんでした。
大学教育では、ある程度のまとまった学費が必要な上に、やはり大学教育ですから、それなりの教養を深めて社会に出て行きます。
気がついていますか??看護師に限らず、やはり、高卒と大卒は違うのです。学歴社会とか、高学歴が良いというわけではありませんが、やはり、大卒は大卒!
いくら遊んでフラフラ放っつき歩いているように見えても、サークル活動やバイトにいそしんでても、「単位」をとるためにはそれなりに勉強が必要です。
遊んでは卒業なんてできないですから、きちんと「卒論」までこなして終わりますから、嫌でも必要な教養をきちんと身につけて来ます。
ところが、いざ、臨床に出てみてどうかと要ったら、即戦力にはならいは、動けないわ、指導者側にとってみれば、もはや新人類世代の誕生ですよね。
だけどよ~くご覧下さい。医師も、医大や大学医学部を出て直後、研修医時代は同じですよね??
医師とは対等である、召使ではないと、看護教育を大学養成にしたのですから、これは当然のことかなと言うところです。
私達、看護師も、卒後の教育が大変なことくらいは覚悟ですものね!!
でもこれが時代の流れですよ。薬学部の教育も6年間に変わった、私は看護師も6年教育にしたら(笑)・・・と思ってしまうくらいです。
そうなれば、なり手が減り、ますます看護師不足に陥る???かもしれませんね。でも、いずれはそう言う時代が来るかもしれませんよ。
結論。看護教育は大学教育に移行したことで、「なり手」に変化をもたらしました。
結果、人材の質の向上は達成された・・・准看が主流だった昔とは違い、誰でもが看護師になれる時代ではなくなりました。
だけど現場の指導者の先輩看護師さんの育成力、激務だよ~~~~~!!
と言うことで、現場の負担は増大し、また新たな問題を生んでいるってことはさあ、大変だァ~~!!
今回、看護大学、一般大学看護学部17大学にアンケート調査をもとに、50病院の取材にご協力いただきました皆様、どうもありがとうございました。
また、部分的に掘り下げてこれからも小出しに書いて行きたいと思います。
私はどうなんだって?????おばはん看護師長は、あの時代には珍しい変り種、普通に大学を出た後、大学病院の付属看護専門学校へ進学したパターンです。
ちょっぴり、色が違い過ぎたので臨床はあまりいい思い出はないかな(笑)
さあ、また新しい1週間が始まります。今週も、皆さんにとって、実りある日々であることを心から願います。