2011年10月 記事一覧

皆さん、今朝のお目覚めは如何ですか?悩んでいること、困っていることはありませんか??

さて、私の入院生活は、多大なる私のストレスから、(ICUシンドロームっぽい?笑)これ以上の治療は継続困難とのことより、一旦、治療を中断して私が望む通りの一時退院となりました。

24時間の持続点滴、何かと気を使う毎日、(だって、難病患者が地域のリハビリ病院に入院しているんですから、大学病院並みの看護をここで求めたら看護師さんの負担ですよ!)、知らないうちに、私の心はめいっぱいのところに達したのかもしれませんね。

最後、私の精神症状は、ひどい抑うつ状態で、ただ、毎日ひたすら恋人のような存在である我が息子の写真ばかり眺めて、息子のバスケットボールを抱きしめて、ひとり、しくしく泣いていた・・・今思うとこわ~い(笑)

こんな反応が出るんですね・・・。

もう、私、脱走寸前でしたもん。看護師さんが目を離した一瞬に、本当に姿がなくなりそうな勢い。

限界を越えたある夜、消灯を過ぎてから病院の玄関前に出て、妹に泣きながら電話をしました。辛い・・・、もう退院したい、迎えに来て欲しい。

地域のリハビリ病院、いわゆる療養型病院の一般病棟は、数少ないベッドです。回復期の病棟は、いわゆるリハビリ病棟、ここではリハビリが行われるのです。治療は行えません。もし、何らかの状態で、治療が必要となった時に、一時的に一般病棟へ移る、短期間、そして、またリハビリ病棟へ戻るのです。

見ていると、本当にある意味、スパルタです。一日3回のリハビリがあって、嫌がる高齢者もいます。何かと理由をつけてはお休みしたがるおばあちゃんがいたり・・・。

そこを、スタッフみんな、うまいこと、モチベーションをあげながら機能訓練に持ち込むのです。動け動け!やれやれ!早く元気になってリハビリ病棟へ戻らないとどんどん弱っていくよ!!

・・すみません、何だか、こんなやりとりを聞いてると、難病の私はとても申し訳なく思います。

お年寄りが、こんなにリハビリを頑張っているのに、まだ十分じゃなくても、時期が来たらさっさと病棟を移動になって一日でも早くベッドをあけて下さいと間接的に言われているようなものなのに・・・難病かもしれないけど、年齢36の私がずっとここで入院してていいの??ベッドを一つ、占領してて、ご迷惑じゃありませんか??

ずっとずっと、この申し訳なさで、押しつぶされそうになるのです。仕方ないですよね、来るとこ、間違ってるの、私???

退院前、主治医と病棟師長に家族が呼ばれました。私の強引な退院の仕方にもう付き合いきれませんとお叱りを受けるんだろうな。そう思っていました。

ところが、主治医と師長は、

「ゆりやっこさんが満足するようなことができなくて、力及ばずで本当に申し訳ありません。」

えっ??妹は逆を思っていました。

私のわがままを謝罪し、これからも診てもらえるように頭を下げに行ったのです。

「ゆりやっこさんの病気は、本来、大学病院クラスのものです。我々も最初はそう思いました。ですが、治療の方法がなく、対症療法しかできません。

それを思えば、ご本人が選択した、地元の地域の病院で入退院をくり返すほうが、みんなへの理解と支援が得られるってのは、正しかったと思います。

診断がつくまでが長くて、医療に対する不信感が強いのは、もう、当たり前です。

つらかったと思います。我々、医療従事者が本当はもっと難病患者のそんな苦しみをわかってあげないといけないのに・・・。

今回は、これ以上、引き止めてもいいことはありません。一度、退院して、気持ちをリセットしてからまた続きをやりましょう!

ゆりやっこさんさえ、嫌でなければ、我々はゆりやっこさんが長期入院することも、短期入院することも、大歓迎です。

最後まで、責任を持って診ます。ゆりやっこさんの全てをわかった上で、受けたことです。もっと甘えてくれたほうが、いいです。」

師長さんは、さっそく、スタッフを集めて私の病気、看護の方向について話し合いの場をもち、共通理解に入ると言ってくれました。

もう、ずっと、ここで長く闘病生活を送るのだから、療養型病院だから難病の看護ができないではいけないでしょうって。私たちにとっても、とても考えさせられる体験をいただきました、そう言っていました。

退院して3日、まだ、気持ちは入院生活に向かないですが、体はもう一日も早く病院へ戻って!とサインを出しています。

さあ、どうしようかな。でも、私がまた安心して戻れる場所をきちんと残してくれた師長の温かい心に、私は随分と助けられたように思います。

さあ、今週はどんな1週間が待ち受けているでしょうか。皆さんにとって、実りある1週間となることを心より願います!!

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