2011年8月 記事一覧
皆さん、今朝のお目覚めは如何ですか??困っていること、悩んでいることはありませんか??
猛暑が続いていますが、夏バテしていませんか?世間はお盆真っ只中ですが、病院勤めの方々には盆も正月もGWもありませんよね!本当にご苦労様です。
今朝の朝刊の記事に、あるマンションに高齢者を居住させて監禁している介護ステーションがあるとの内容のものが掲載されていて、高齢者の虐待にあたるとのことから、市は立ち入り調査に踏み切ったということが書かれていました。
高齢者が、自由に外出できないように、ロープを張ったり、金銭管理も行っていたということのようです。
近頃では、高齢者専用のマンションがたくさん出回っています。たいてい、介護事業所がセットになっていますね。また、新聞の内容によると、居住している高齢者は、病院や介護支援センターなどからの紹介を受けていたとも書かれていました。
長年、地域医療に従事する60代の医師に今回、取材ができました!
高齢者の生活を支えるために、医師は、ゆくゆく生活保護の対象となるであろうことを想定して20年近く診て来た患者もいれば、逆に、寝たきり生活となり週2日の定期的な訪問診療を受けていても自己負担金をご自身で納めることが誇りである患者もいると話されました。
全ては、患者の老いてゆくまでの人生と言う歴史があり、暮らしを守ることも地域医療の役割だということです。
なるほど、確かにそうなのかもしれません。年金制度があやぶまれる今、やはり高齢者を取り巻く生活環境は多くの問題と新たな課題がつきまとうのかもしれません。
私たち、看護師にとっては、どうしてもこのような問題には疎くなりがちです。ところが、病院から一歩外に出れば、町の中では、このような出来事は決して珍しくもなんともないことなのかもしれません。
一昔前なら、看護師が「療養上の世話」として、高齢者の介護を病院で行っていました。
私たち看護師も、日常生活援助を行います。ただ、介護保険制度が開始されて以後、年々、介護士や看護助手の介護技術が向上していることもまた事実です。
デイサービスや特別養護老人ホームなどでは、看護と介護の隔たりが少なからずあります。お互いの立場の違いなどからも生じる問題なのでしょうが、本当に多くの問題が残されているようです。
さて、書き出せば永遠続くお話ですが、私は何が言いたかったのか、そろそろ結論を書きたいと思います!
結局、看護師としてどうありたいか、自分自身をしっかり見つめ、知ることなんだろうなあと思います。と言うのは、医療と介護は、似ているような印象を受けるのですが、全く違う業界であると言うことです。
切り離して考えることはできませんが、医療の世界に身をおく場合と、介護の世界に身をおく場合とでは、スタンスが変わってくるのです。
極端な言い方をすれば、もしも、あなたが、デイサービスや訪問入浴サービスなど、介護系で看護師をするのであれば、「自分は看護師だ!」と言う思いは緩めたほうがいいのかもしれません。
同じ、日常生活援助でも、看護師として行う技術とは違います。看護師が、医師の下にあるのではないと看護協会が独自の専門性を主張した時代と同じく、介護 もやはり同様に、「看護師の下にあるのではない」と専門性を高めて向上されているということを、きちんと把握しておくことが必要なのかもしれません。
さあ、今週はまたどんな1週間が待ち受けているのでしょうか。どうぞ、皆さんにとって実りある1週間となることを心から願っています!