2011年8月 記事一覧

皆さん、今朝のお目覚めは如何ですか?困っていること、悩んでいることはありませんか?

お盆が過ぎたら急に涼しくなりましたね!日暮れも早くなってきているように感じます。秋を感じますね。ぼけ~っとしていると、すぐにクリスマスがやって来そうです。

今日は、「救急病院」の受診について、自らの体験を踏まえて感じたことを少し書きたいと思います。

ちまたでは、救急搬送時の、患者たらい回し、受け入れ拒否による患者死亡などが起こっています。かくいう私も、慢性疾患を持つため、夜や休日に具合が悪くなって、救急車のお世話になることがしばしばありました。

いつも、薄れゆく意識の中で、救急隊の方が、病院受け入れ先の確保に困難を極めておられる様子を記憶しています。

近頃の私は、救急車のお世話になる前に、少し体調の異変を感じたら、「この程度で時間外受診は申し訳ないかな?」と思うことをやめて、自分自身に意識がはっきりとあって、タクシーで病院まで行けるくらいのところで、救急病院に電話をします。

そして、申し訳ない思いをお詫びした上で、診察のお願いをします。すると、ほぼ、100パーセントの確立で、受け入れてくださいます。

これって、どう言うことなのでしょうか??

まず、入院となりうる可能性が高い、救急車での患者受け入れは、あいにくベッドの空床がないために、中途半端に受け入れるよりは、ベッドの空きがある病院へお願いしたいと言う場合もあると思います。

そして、救急車で来院ともなれば、やや重症と言う点から、当直医の専門などから対応が可能なのか、困難なのか、設備上の問題もあるのかと思います。

最後に、救急患者が絶え間なくやって来るとか、手が離せない状態があるとか、状況の問題。

私が何よりも感じたことは、たらい回しとなる前に、患者自身がほんの少し賢くなって救急要請をしなくても早めに自ら時間外受診できる「患者力」を高めることです。重症レベルや、緊急度など、病院スタッフに与える印象が全然違いますよね!

まだ、ご自身の力で受診できる状態と、救急車でないと受診できない状態とでは、病院側の心構えも何もかもが全くと言っていいほど、事情が変わって来ると思うのです。

マスコミでは、救急のたらい回しばかりが騒がれていますが、では、世の人々に、自らの余力が残っている早めの時間外受診を!と伝えたことはあるでしょうか??

救急病院を、コンビニ受診する患者も中にはおられますが、本当に具合が悪いなと感じたら、やっぱり早めの受診行動が自分の命を守る秘訣ですよね。本当は、 日中に、受診をして対処するのが理想です。ところが、慢性疾患を持つ場合、あるいは、突発的に起こってしまった場合などは、翌朝まで待てない場合もありま すよね。

よくよく思い出してみると、医師も看護師も、「もしも変だなあと思ったら、いつでも来てくださいね!お大事に!」って言葉をかけてくださいます。私が現場にいた頃にも、そのような声かけによる安心感がもたらす援助と言うのは、日々、行われていました。

これって、世に、深く浸透していないとは思いませんか??

マスコミは、医療現場の密着取材や、救急の生生しい場面の報道により、医療をよりオープンにすることを試みてきました。でも、患者力と言う観点において は、名医がどこの病院にいるとか、良い病院ランキングとか、手術件数の公開とかに重きを置きすぎて、肝心なことを伝えきれないままなのかもしれませんね。

これまで、随分と閉鎖的だった医療現場が、ようやくここまでオープンになっているのですから、患者力について、もう少し、世に浸透されたいものです。

もしも救急病院を受診するのであれば、あえて言うなれば、「病棟の当直ナースが救急外来と兼務する病院」は、避けるほうが賢明ですね。そうは思いませんか?

もしも病棟に重症患者や、手術後の患者がいる場合、手が回らなくて、お断りしないといけないケースがありますしね。

もう、さすがに、この時代、このような救急病院は減少しているとは思います。

どちらにしても、やはり、私たちは、外来における看護や、退院指導などで、時間外受診のタイミングやたらい回しから身を守るための患者力にも気配りすれば、ぐんと救急の労働負担が軽減するのではないかと思います。

次の勤務帯が、動きやすいように配慮した仕事をする!これは、看護師なら、先輩ナースから一度や二度は指導を受けたことがあるのではないでしょうか?

段取りよく、動線を考えた動きを口すっぱく指導されたように!こうやって、お互い様精神を持つことが本当はとても大切なのかもしれませんね。

さあ、今週はどんな1週間が待ち受けているのでしょうか。どうか、皆さんにとって、充実した実りある週となることを心より願います!

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